今年も、過去ブログ「自分のルーツはどこ?」「敵ながらアッパレ」のように夜中に出現する蚊に悩まされる季節が到来しました。今までも、蚊から防御するアイテムをいろいろ試してみました。昔ながらの蚊取り線香は煙たいので却下。電子蚊取りは薬を吸い込むので却下。そこで、蚊が嫌いな薬がコーティングされたリストバンド、LEDライト吸引式捕虫器、部屋の4隅に薬剤塗布、ハッカ油を露出部に塗布、ペットボトル内に重曹と酢で二酸化炭素を発生せてトラップにする、網戸に薬剤パッチ貼るなど実施してみましたが、どれも失敗に終わりました。ハッカ油を目の上に塗ったら、ヒリヒリして眠気がなくなるというバカなこともやりました。 今回、「ラダキャン」という「メスの蚊が嫌いな周波数の発生器」を購入してみました。以前、スマホでも蚊が嫌いな音を発生させるという情報を聞いたことがあります。 今回の装置は、4時間/日使用で、4か月使用可能だそうです。 次の資料をご覧ください。
資料はこちら → 蚊防御装置
左上がラダキャンです。腕時計やバッチのようにしても使えます。下がスマホにFFTアナライザをインストールして実行した結果です。メスの蚊が嫌いな周波数帯は、6~9kHzと16~18kHzだそうですが、この周波数帯にピークが見えています。因みに、人間の可聴範囲は個人差がありますが、20Hz~20kHzと言われています。音が発生している動画をご覧ください。
音の大きさは2段階あり、大きい方の動画です。 聞こえますか? →
音の周波数スペクトルを描くための原理は、過去のブログ「サンプリングした音をどう解析するか?」をご覧ください。これを高速で処理するFFT(Fast Fourier Transform)アナライザの原理は「似たパターンに変形して、計算を効率化」をご覧ください。
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