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機器の校正に再調整が含まれるか?

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先日、研修講師仲間で機器の校正に関する話題になりました。 「機器の校正に再調整が含まれるか否か?」という話題です。 再調整とは、校正を実施した際に許容規格内に入っているものの、規格ギリギリなので、中央値に戻す作業をすることを意味します。 私の認識では、「JIS Z 8103 校正」の定義で「再調整作業は校正に含まれない」と記載されているので、校正には含めないという認識でした。 ところが、「JIS Z  9090 測定 校正方式」という規格には、校正方式という定義があって、調整作業も校正の一貫としてもよいようです。 校正手順に明記しておけばよいと思われます。 これは私見ですが、決められた期間に校正をした場合、過去の保証としてまず校正をして、調整が必要な場合は調整後、もう一度校正することをお勧めします。 2回目の校正は、調整の確認という意味です。

校正方式マニュアル」という本が1992年に発行されています。どなたが編集されているかわかりますか? 品質工学の創始者である田口玄一博士なのです。 講師仲間が所有していたので拝見したところ、品質工学そのものでした。 「オンライン品質工学」と言われるものです。 ここ何回か私が説明してきた直交表を用いるものは「オフライン品質工学」と呼ばれています。 「オンライン品質工学」は校正頻度検査頻度コストとの絡みで最適値に設定することができます。 この本が欲しくなってネットで探したのですが、amazonでは、10,000~18,000円もするのです。 高い!! 田口博士のネームバリューのおかげですね。 古本でも3,000円台の値段がするようです。 もう少し探して入手するつもりです。

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