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皮膚で色を感じる?

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肌で聴く」で紹介した傳田光洋氏は、著書「驚きの皮膚」(発行所:講談社)の中で、皮膚が脳に依存せず独自に情報を処理し、リスクを予知する能力五感の機能を持つことを最先端の実験から明かしています。皮膚感覚が人間の進化や言語・文明の獲得、さらには心の安定にまで深く関与していることも示しています。

皮膚の「視覚」(光を感じる)色の違いを見分ける

  • 皮膚の細胞には、目の網膜にある光センサー(オプシンなど)と同じものが存在します。 → https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-20K05829/20K05829seika.pdf
  • 実験では、目隠しをした状態でも、皮膚が特定の光の波長(色)を感知して、バリア機能の回復速度を変化させることが分かっています(例:赤色の光は回復を早め、青色の光は遅らせる)。
  • 皮膚内の生体成分への光の影響 → https://www.youtube.com/watch?v=7s67jlctro0  5分辺りに光の透過度が説明されており、波長が長いほど光の透過性が高くなるので、病気の診断にも利用されています。黄色や赤色の光を照射するとコラーゲンの合成が増加する。14分辺りから、各波長の色と、メラニン・コラーゲン・タンパク質分解酵素あるいはヒアルロン酸の生成に関する影響の表が載っています。

皮膚の「聴覚」(音を聴く)耳に聞こえない超高周波を感じる

  • 人間の耳には聞こえない超高周波(熱帯雨林の環境音や、バリ島のガムラン音楽に含まれる音)を皮膚がキャッチしています。
  • この振動を皮膚で浴びることで、脳の幹脳が活性化し、快感をもたらす脳波(α波)が増えたり、免疫力が上がったりする「ハイパーソニック・エフェクト」が起こります →「肌で聴く

皮膚の「嗅覚」(匂いを嗅ぐ)アロマの成分に直接反応する

  • 鼻の粘膜にある「嗅覚受容体」が、皮膚の表皮細胞にも存在します。
  • 例えば、サンダルウッド(白檀)の香料成分を皮膚の受容体が感知すると、細胞の分裂が活発になり、傷の治りが早くなるという実験結果があります。これは鼻で匂いを感じるルートとは完全に独立した反応です。 → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002287.000005794.html

 

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