トピックス 健康・医学

2010年前後で変化

投稿日:

1月上旬に1年のうちで一番太陽の重力の影響が大きい日があります。医学的に重力の影響を受けるという都市伝説があります。医学的にヒトに影響があるか否かという研究がなされ、統計的には因果関係はないようですが、ある研究チームが、女性たちの数十年にわたる手書きアプリで記録した長期的な月経データを詳細に分析しました結果、以下の結果が得られました。

  • 2010年以前のデータからは:生理周期が月の満ち欠けのサイクル(29.5日)に近い女性を中心に、満月や新月のタイミングと生理の開始日が一時的に重なる(同期する)現象が統計的に有意に確認
  • 2010以降のデータからは:それまで見られていた月との同期性が、2010年を境にほとんど消失

研究チームは、この同期性が失われた最大の原因として「夜間の人工光の爆発的な増加」を挙げています。2010年以降は、スマートフォン高輝度なLED照明が世界中で一気に普及した時期です。 本来、人類は数百万年もの間、夜間の主なお迎え光として「月明かり」を利用しており、これが体内の生理リズムを微調整する外部シグナル(同調因子)になっていたと考えられています。しかし、現代人が夜遅くまでスマホやLEDの強い光(特にブルーライト)を浴びるようになったことで、睡眠や生殖ホルモンを調節する「メラトニン」の分泌バランスが変化しました。その結果、多くの女性の生理周期が少しずつ短くなったり乱れたりして、月が持つ自然のリズムから切り離されてしまった(同期しなくなった)というのがこの論文の仮説です。 朝、太陽の光を浴びて、体内時計がリセットされますので、皆さんもスマホや照明を早めに切り上げて、健康な睡眠をとる習慣にすると体調が良くなると思いますよ。

-トピックス, 健康・医学

Copyright© 進化するガラクタ , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.