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ニュースで勉強した単語を聞いて

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今週月曜日のNHKニュースで国産ワクチンの臨床試験について取り上げていました。 通常、臨床治験ではプラセボ(偽薬)を用いた対照実験を行い、ワクチンの有用性を有意差検定で検証しますが、プラセボを打たれた方は、偽薬であることを知らされないため、コロナウィルス感染リスクが高まります。そこで今回は、先行して既に使われているワクチンとの同等性を「非劣性試験」で臨床治験する旨、報道されていました。 この「非劣性試験」という単語を聞いた時、思わずニヤリとしてしまいました。「同じことはどうやって見る?」「さあ、どうしますか?」のブログで取り上げました。やはり、同等性は、有意差検定ではなく「非劣性試験」を用いることがわかり、うれしく思いました。

今週PPPシステムの中で、統計学は過去の課題にしか対応できないと説明されていましたが、上述の場合は、統計学でないと検証できない課題ですね。

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