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どんな直交表でもよいとは限らない

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SN比の計算式を決めたら、直交表実験をひたすら実行します。 直交表は種々あります。 品質工学でよく使う直交表は「L12」と「L18」の2つです。 昔からある「実験計画法」にも種々の直交表が存在しますが、直交表の列(パラメータ)間の相互作用(横の列にあるパラメータの影響を受ける)があるものが多いので、気を付ける必要があります。品質工学では、相互作用が小さいためL12及びL18直交表の利用を推奨しています。「L36」は行数が多いですので、1回の直交表実験実施に時間を要します。 L12直交表は、水準1、2ですが11項目パラメータの検討が可能です。 L18直交表はA列のみ2水準、B~H列までは3水準検討できます。 水準1、2ということなので、大きい・小さい、長い・短い、高い・低いなどどちらがより安定しているかを見極めるスクリーニング実験において、多くのパラメータの傾向を見るのに適しています。 L12直交表実験後、L18直交表実験をして適切なパラメータ範囲を見ていく手順が良いと考えます。 パラメータが少ないからL9直交表実験を計画するのはしない方がよいでしょう。

直交表の割り付け表はこちら → 直交表

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