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段取りが大事

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直交表実験する際に、段取りを上手くしないと非常に時間がかかってしまいます。 次の資料ご覧ください。

資料はこちら → 実験の順番

p.1 成形のシリンダ温度を制御因子とする場合、温度の増加減が律速になります。1℃上げるのに1分、1℃下げるのに5分時間を要すると仮定します。 A列にシリンダ温度を割り付けた場合2水準しかないので、175から200℃へ1回だけの昇温で25分かかります。 C列に割り付けた場合、実験1から順番に実験を実施すると、都度温度を変更して合計775分も時間を要してしまいます。

p.2 左側は再掲です。 実験の順番は変更しても構わないので、水準1、2及び3をまとめてしまいます。 昇温2回に要する時間は25分となり大幅に時間が節約可能です。

上述のように、設定変更に時間を要する因子を優先的に考慮して実験順番を設定することで直交表実験を効率よく進めることが可能になります。 

この他に、各行に割り付けられた水準を間違いなく効率よく実験するために、コンサルの先生は、実験指図書を予め作成しておく方がよいとアドバイスを受けています。

 

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