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HowよりWhatが大事

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先日、図書館の新刊本「ベーシック 人材開発論」(著者:松本雄一 発行所:同文館出版)という本がありましたので、早速借りて読み始めました。「組織学習」「組織記憶」「システム思考」など、耳慣れない説明もあり、認識を新たにしています。第12章の「インストラクショナルデザイン」は、研修を企画する側の人間としてはとても参考になると思います。私も、7~8年前にインストラクショナルデザインの講習に参加したことがありますが、有意義でした。この章のポイントをピックアップします。赤字の部分は、自省を込めて強調しています。

  1. 研修意義を明確にする。 研修の意義を農作業で喩えると、第1は研修の刺激で「芽を出す」、第2は「種をまく」、そして第3は「畑をきれいにする」です。第3の意味は、漠然と考えていたことが、大きな枠組みの中で整理することだそうです。
  2. やる気が出るような研修を考える → 動機付けのある研修、教えないで学べる研修 第1段階注意 「おもしろそう!」と思わせること、第2段階:関連性 「やりがいがありそう!」と思わせること、第3段階:自信 「やればできそう!」と思わせること、第4段階:満足感 「やってよかった!」と思わせること
  3. 教育目標の明確化 第1:研修として「」を扱うか? ←日程を含む研修のやり方Howではなく研修の内容Whatが重要、第2責任範囲(スタートとゴール)の明確化 ←スケジュールのスタートとゴールという意味ではありません、第3ゴールイメージ(何ができるようになるか、達成レベル、研修合格基準など)、第4スタート地点(対象者分析)
  4. 教材をどのように設計すればいいのか 注意獲得、授業の目標告知、前提条件想起、学習の方針、練習の機会、フィードバックを盛り込む 1.研修の評価 ←参加した講習でも、評価は忘れがちですが次の研修に向けて重要ですと言われました、2.効果的な研修環境を作る 人的ネットワーク構築できるように設計すべき
  5. ゲーミフィケーションの活用 ゲームは大事です。「ゲーム=仕事」「氷が融けるゲーム」でも取り上げました。

研修であれ、仕事であれ「目的」や「ゴール」が明確でないと先に進みませんね。それがないのに、方法論スケジュール の議論ばかりしても意味がないと思います。HowよりWhatが大事ですね。 以前「どちらを選びますか?」では、WhyよりHowの方が好きという話をしました。本日は、HowよりWhatという話をしました。となると、私の中ではWhat>How>Whyの順に好きということになるのかな? そんな単純な順位ではないと思いますが‥‥。

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