トピックス 仕事の進め方

対話が大事

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研修終了後のアンケートをとると、必ず「やっていることがわからなかった」「わからないことがわからなかった」という感想が出てきます。以前「Unknown Unknowns」で4つに分類しましたが、「考える力の鍛え方」(著者:上田正仁 発行所:ブックマン)の本では、「わからないことを」先ずは分類してから、対策を考えるとよいそうです。

資料をご覧ください → 考える力その2

p.1  先ず、①事実を知らない、②答が分からない、③何が分からないか、分かっていないの3つに分類します。 ①は図書館、インターネットなどで調べれば解決します。②は分析力を使って答えを見つけるしかありません。一番問題なのは、「Unknown Unknowns」のです。これが解決しないと①にも②にも進めないのです。この解決策は、一人では難しいので、他人とのコミュニケーションにより打開できます。対話により明らかにしていきます。 この過程の中で、メモをとる、関係ありそうな情報をできるだけ調べるあるいは理解した情報は捨てることをして分からないことを明らかにしていくことが良いそうです。

p.2 「分かっていること」と「分からないこと」を書き出して「情報地図」にして見える化することが明らかにするよい方法です。そして「分からないこと」の中から「分かりたいこと」を抽出するのです。抽出する際の秘訣は、「自分の力を最大限発揮すれば、解決する問題を選ぶ」だそうです。そうでしょうね。難しくても易し過ぎてもやりがいはでませんからね。

 

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