昨日は、1日立って研修講師をしていたので、猛烈な眠気でうたた寝して、日付が変わっての投稿になってしまいました。本日は、「テック・ストレスから身を守る方法」(著者:エリック・ペーパー 発行所:青春出版社)からトピックを紹介します。米国の平均的な大人は1日11時間以上、何らかの電子機器の画像を見ているそうです。会社でパソコン、それ以外ではテレビやスマホの画面を見ているのです。この画面を見ている際に、ドーパミンやエンドルフィンが分泌されるので、つい画面依存症になってしまうらしいのです。スマホ依存症になるのは、ネコが反応するとネズミに関心を持つのと同様だそうです。スマホは、検索すると新しい情報を教えてくれるし、SNSで発信すれは応答してくれます。 次の資料ご覧ください。
資料はこちら → スマホ
p.1 この図は「マルチタスク」の危険性を著者がスキューバ―ダイビングに喩えて描いた図です。深く集中して思考しているのが、青線で表されています。仕事や勉強中にスマホを見る場合は、結果としてピンク線のように注意力が散漫となります。 マルチタスクはよさそうで、思考が途切れることを意味します。集中するためには、スマホを遠ざけておく必要があります。 ながら勉強もよくないのでしょうね。
p.2 スマホを見ている際の姿勢です。首にかなり負荷がかかっています。頭はボウリングのボールのように重たいからです。肩が凝るのもこれが原因です。さらに、左下図をご覧ください。うつむき姿勢と背筋を伸ばした姿勢において記憶に残る比率を示しています。うつむき姿勢の場合、ネガティブ記憶が多く、ポジティブ記憶が少なくなります。背筋を伸ばした姿勢の場合は、ポジティブ記憶の比率が多くなります。 うつむくとホルモンの分泌が変化するようなので、背筋を伸ばすように気を付けましょう。
パワーポーズに関するTEDです → https://www.youtube.com/watch?v=Ks-_Mh1QhMc
パワーポーズのついて → https://www.tedobu.com/entry/poses-mind
姿勢を変えるだけでポジティブになれるようなので、どうか試してみてください。 スマホについては、以前「スマホ使用は、ほどほどに!」でも取り上げました。スマホの使用はほどほどにしましょうね。