動物のコミュニケーションは種々の方法がありますが、今回面白い動画があります。資料と一緒にご覧ください。
資料はこちら → 動物コミュニケーション
p.1 絶滅危惧種の野生犬リカオンは、「クシャミ」で多数決をとり意思決定をするそうです。以下の動画をご覧ください。
動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=mRQj3i25lXo
「クシュン」という声があちこちに聞こえ集まって行動を始めるのがわかると思います。
p.2 以前のブログ「何事もバランス」で説明した、ヒトの臓器同士がコミュニケーションを取り合っている図です。
動物のコミュニケーションは、次の動画で説明されています。→ https://www.youtube.com/watch?v=_1FY5kL_zXU
- Discreteness(非連続性):言語の音と音の間には、明確な境界が認められる能力
- Grammar(文法):音や単語がどのように並ぶのかを定めたルール
- Productivity(生産性):必要に応じて新しい表現や文章を作っていく能力
- Displacement(超越性):言語を使って「目の前で起きていない出来事」について話す能力。時間・空間を超えたものを表現できる能力
この動画の中でゴリラのココの手話の話がでてきます。以前「サル化は止めて!!」 で取り上げました。 ゴリラやイルカは一部の能力を有していますが、上述の4つの全てを有していないのです。 今後AIが発達してくると、上述の4つを満足するようになるのでしょうか?