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あなたが鍛える力は?

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思考実験が教える あなたの脳の鍛え方」(著者:北村良子 発行所:青春出版社)を紹介します。以前「状況により選択が変わる」で紹介した本の著者と一緒でした。今回は、文章を読んで自分のタイプがわかり、そのタイプで鍛えたい力パズルを実践してみるという手順になっています。 本編に入る前に「突然、あなたの前にタイムマシンが現れたとします。タイムマシンに乗る権利が与えられた時、あなたは3,000年前の世界にいきますか? 3,000年後の世界に行きますか?」という問題があります。 あなたはどちらですか? 3,000前年前を選んだ人発揮した力問題解決能力鍛えたい力直観力3,000年後を選んだ人発揮した力想像力鍛えたい力集中力だそうです。なぜかは、この後に解説文がついています。 本文でも同様な形式で、さらに直観力、集中力、洞察力、試行錯誤力、想像力、熟考力、推理力、論理力、数学力、応用力、発想力、分析力、合理的思考力、情報処理力、推察力、計算力、自己分析力、判断力、逆算力、計画力、問題解決力、創造力を鍛えるパズルがたくさん用意されています。まあ本当にいろいろな「」があるものです。私は、タイプで選択せず、全て解こうとしていますが、難しいです。先日の「メンタルローテーション」の空間認識のパズルもあります。 とりあえず、私が間違えたあるいは気になった問題3例ピックアップしてみます。

問題はこちら → 思考実験

p.1 問題1は、「4×5の法則」です。「」に入る数字を見つけてください。この問題は、試行錯誤力を鍛える問題です。 問題2は、「A~Fに当てはまる1~9の異なる数字は?」と言う数学力を鍛える問題です。

p.2 問題3は、●を順番に動かす問題です。これは逆算力の問題です。

p.3 正解です。 見ればわかりますね。

p.4 問題1は、解くのに時間を要しました。問題文の「×5の法則」を深読みし過ぎました。何か意味があるのだろうと。-1が解答ではないかと考えました。各かたまり毎に上下の2マスの合計の差を計算すると、0、1、2、3です。かたまりが5つあるので、5つ目はではないかと。×5はそういう意味?なのではと。ただ、正解にマイナスはあり得ないと思いつつ、これしかないと思って正解をみて見事ハズレでした。 問題2は、問題文が「A~G」ではなく「A~F」と書いてあるので惑わされました。GはFの間違いだとして計算すると、答えが得られないのです。「A~G」とすると答えは得られます。 これは問題文の間違いですね。

p.5 この問題は、解けました。 できなかった方は、ピンクのは既に条件の位置に収まっているので、動かさないという思い込み(バイアス)が働いたかもしれません。

この他にもたくさんのパズルが詰まっています。脳の血流量を増やすためにも、挑戦してみてください。頭を柔らかくしておきましょうね。

 

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