夏に向けて雑草が増えてきています。動物や虫の名前がついた植物についてまとめてみました。「ヘンな名前の植物」(著者:藤井義晴 発行所:化学同人)を参考にしました。イラストはあるのですが、写真がなかったので、Websiteで検索してみました。
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p.1 「豚」の名前がつく植物です。 シクラメンのまたの名を「ブタマンジュウ」と呼ぶそうです。 球根を豚のエサにしていたことから呼ばれているそうです。 この他は、雑草が多く、ブタクサの花粉症に悩まされている方もいますね。 繁殖力がありどんどん広がっていってしまいます。
p.2 「犬」のつく植物は、役に立たない雑草が多いようです。
p.3 「猫」のつく植物は、目や尻尾の形に似ている由来のものがあります。 ピンク色のネコヤナギがあるのですね。 ネコメソウは花を拡大してみないと、猫の目には見えませんね。
p.4 「狐」のつく植物は、毒を持っていたり、トゲがあるなど危険な植物が多いそうです。 キツネノマゴには、甘味を感じさせる成分が入っているようで、甘味料の利用として研究されています。 「フォックスフェイス」は生花の素材として使いますが、狐の顔そっくりです。
役に立たない、繁殖力があるとレッテルを貼られた動物もかわいそうですね。