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シンプルで役に立つ結び

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ロープワークは使わないとどんどん忘れてしまいますね。私も最近使わないものは忘れてきています。ただ、基本的な「巻き結び」などは忘れないですね。この巻き結びに関連した結びを紹介します。

資料をご参照ください。絵を描くのが、結構大変でした。こちら → ロープワーク

p.1 左は基本的な「巻き結び」です。杭の先端が見えている場合のやり方です。先端が見えない柱や木の場合は、別の方法があります。 今回はこの方法の応用例を説明します。上手く絵が描けなかったので、輪の作り方を言葉で説明します。①両手の平を上に向けてロープを載せ、両手の親指と人差し指でロープをつまみます。②ロープを掴んだまま、右手の平を自分の方に向けたまま、反時計回りに12時のところまで持ってきます。持っているところが輪の頂点です。輪の頂点から下に下がったロープは左手が持っているロープの後になっているはずです。その交点を左手で掴みます。③右手は余っているロープを①と同じようにつまんで、反時計回りに12時のところまで持って行ったら、次は左手が持っている輪の上に重ねます。 これが左図の二番目の図です。 これを杭に入れて、左右のロープを引いて絞めれば「巻き結び」の完成です。簡単ですが緩まない結びです。丸い輪を手前に重ねていきます。

輪をもう一つ追加したものが真中の図です。新聞紙や雑誌が入るぐらいの輪にしてください。慣れない方は、床において輪を作ってください。②輪の頂点の方新聞紙あるいは雑誌を積み上げた束を載せます。③ロープがクロスしている部分を新聞紙の上面まで引張り上げて、左右のロープを引張って絞めます。これで、新聞紙が崩れて形が崩れることはなくなります。④ロープを十字にして結びます。

動画がありました こちら → https://www.youtube.com/watch?v=3Q3Bxp-yKk8

最後の結びは「かます結び」が良いそうです。何回もやらないと覚えれない気がします。

p.2 ①さらに輪を上に重ねていきます。②最後にロープの右端を輪の中に入れて上に引き上げます。左端及び輪は離します。③持っているロープの上端を揺らしていると、上から下に向かって結び目ができてきます。 緊急の救命用ハシゴの完成です。

新聞紙や段ボールを結ぶ「行李結び」という動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=chYRp-Va55o

この結び方も、崩れそうもない結びですね。 以前スイカでも試しましたが、上手く結べました。

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