なぞなぞと言えばスフィンクスが有名です。ウィキペディアから引用すると、・・・フェキオン山のスフィンクスが通りかかる人間に問いかけたという「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」というなぞなぞは世界的に有名である。答えられなかった者はスフィンクスに食い殺されたそうだが、ある旅人(オイディプス)が正解を答えるとスフィンクスは崖から身を投げたという。・・・ このなぞなぞの答えは「人間」。赤ん坊の頃は四つん這い、やがて二本足で立つようになるが、老人になると杖を突くので三本足になる、というわけである。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%9E%E3%81%AA%E3%81%9E
スフィンクスと言えばピラミッド。ピラミッドの高さを1とすると底辺の正方形の一辺は約1.6になるそうです。この比率は「黄金比」と呼ばれているのはご存知ですか? クリックしてください→Golden ratio
世界的には、この黄金比が最も美しい比であると言われています。モナリザやミロのビィーナスなどがその代表です。自然界もオーム貝や松ぼっくりがあります。フィボナッチ数列(1,1,2,3,5,8‥‥)を分子と分母にずらして置き、割った値が次第に一定値になります。その値が黄金比なのです。このフィボナッチ数列は、数年前に有名になった「ダヴィンチコード」(著者:ダン・ブラウン)に暗号として出てきます。 一方、「白銀比」は、日本的な美しさに表れてきます。見返り美人、法隆寺の五重の塔がそれで、1.414の比になります。これは√2ですね。ドラえもんも。つまり、日本人は、西洋人に比べて胴長ってこと? そこで、家族で計ってみました。私は白銀比に近く、年齢が若くなるにつれて黄金比に近づくようです。食生活が欧米化してきたせいで足が長くなってきたのでしょうね。
春になって、桜の季節がやってきますが、植物は種から芽が出て成長していく際に、左図のようにフィボナッチ数列のように枝が増えていくそうです。この数列は面白いですね。前の数字を足すと次の数字になるのです。1+1=2 2+1=3 3+2=5 ・・・。 アウトドアにでて観察してみましょう。
五芒星にも黄金比が隠れていますが、これは金星の象徴らしいです。金星は8年かけて夜空に五芒星の軌道を描くそうです。オリンピックはその半分の4年毎に開催されています。
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