「ビッグデータ探偵団」(著者:安宅和人、池宮伸次 発行所:講談社現代新書)を紹介します。 この本に書かれた記事の一部が次のwebsiteにあります。
Websiteはこちら → https://about.yahoo.co.jp/info/bigdata/
例えば、「新社会人は4月にモットー、5月に辞めたい、6月に恋活と検索する」「ママは、生後102日目にわが子をモデルへ応募したくなる」「日本は、東京とそれ以外の2つからできている」「音楽CDが売れる時、サバの漁獲量が増える」などタイトル自体がユニークで興味をひきますね。
この分布面白い → https://about.yahoo.co.jp/info/bigdata/special/2016/01/
ラーメンとそうめん、 スターウォーズとジェラシック・ワールド(これは大阪にテーマパークがあるせいかも)など東日本と西日本にうまく分かれています。
昨今、ビッグデータは、政策立案やビジネスチャンスのための有力な情報源になっています。 ただし、見方によっては「疑似相関」となり、人を惑わす根拠にもなるかもしれないので、騙されないようにしましょうね。 一般的なヒトは、行動様式や関心事が似ているのですね。同類のワードを検索する確率が高い訳ですから。 これも統計の平均値と似ています。