昨日のブログで「Sβ」が出てきました。STはデータ自体の平方和、、Seは誤差の平方和なのでイメージ付きやすいのですが、Sβは傾きの変動の平方和って何? と思いませんか? そこで、Excelを使っていろいろ試行錯誤してみました。次の資料をご覧ください。
資料はこちら → 変動
信号M1、M2そしてM3が1、2そして3の時、y1、y2そしてy3がA~C列の4行~9行のように変化させた時のST、Sβ、Se、Sβ+Se、β、β2を算出してみました。信号Mに対してyをプロットしたものが、左下の図です。 この直線の傾きをβとします。真中の図は、β2とSβをプロットしたものです。直線になるかなと思ったのですが、βが小さい部分では曲線になっていますね。 ST=Sβ+Seですが、本当にそうなのか、横軸ST、縦軸にSβ+Seにしてプロットしてみました。ほぼ直線関係になっていますね。まだSβのイメージはつかみきれていませんが、βがある程度大きいとβ2に相関し、ST=Sβ+Seも成り立つようです。βが小さい部分では誤差変動が影響するのでしょうか?
とにかく、意味がわからない場合は、実際に値を入れてみることをお勧めします。
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