行列の意味をpythonを使って視覚化してみました。逆行列を掛けると元に戻る絵を昨日の資料3枚目に描きましたが、逆行列がいつもあるとは限りません。逆行列の係数の部分の計算式をみればわかりますが、1/(ad-bc)の分母が0の場合は計算不能になってしまいます。これを図に描いてみるとわかります。
資料 → 逆行列
行列A(2,2,1,1)を掛けると右図のように、y=0.5xの直線上に載ってきてしまいます。例えば、(-10,10)と(10、-10)の何れも行列Aを掛けると(0,0)に変換されてしまいます。したがって、逆行列A-1を掛けても、どちらの点に戻るか不明になってしまうのです。 図で描くと面白いですね。
今日は、ここまでです。 転置行列の意味するところを絵に描けないかなと思って、いろいろ試しているのですが、上手く表すことができないので、時間を喰ってしまいました。