「微生物になった博士の記録」(著者:武村政春 発行所:集英社インターナショナル)の目次を以下に記します。第一章では、S教授はおにぎりの表面にいる「私」を認識し、続いて口から飲み込まれ、自分が分裂・複製される感覚を感じたようです。その際、「私」の存在はどうなるか? あちこちに存在するのか、一箇所に存在するのかという哲学的な葛藤を得たようです。その後、毒素のエンテロトキシンを放出する時は、嘔吐するような排泄するような感覚があるようです。そして、ヒトの免疫細胞からの攻撃を得て、「死」を意識して、消滅していく感覚を覚えたそうです。日々、微生物を研究していると、自分が微生物になる夢をみるのかもしれませんね。
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- 序章
- 第一章 お弁当のブドウ球菌になったS教授
- 第二章 インフルエンザウイルスになったM教授
- 第三章 コロナウイルスになったH准教授
- 第四章 ミミウイルスになったT教授
- 第五章 水田のアメーバになったJ教授
- 第六章 バクテリオファージになったO教授
- 終章