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目がある?

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「微生物になった博士の記録」(著者:武村政春 発行所:集英社インターナショナル)を紹介します。「ある朝、目覚めたら微生物になっていた」という設定のもと、6人の博士たちがブドウ球菌、インフルエンザウイルス、コロナウイルス、バクテリオファージなどの微生物に変身するという生命科学ファンタジーです。この本の本題から外れます。微生物には目がないと思っていましたが、単細胞生物であるクラミドモナスには、光を感知するための「眼点(がんてん)」と呼ばれる特殊な器官があるそうです。光合成に必要な光を求めて光源に向かって泳いだり、強すぎる光から逃げたりして生き延びています。以下の動画をご覧ください。クラミドモナスの光受容体は青〜緑の光を感じるので、赤い観察光下で彼らは暗闇にいるのとほぼ同じです。動画再生後5秒で左から(矢印)、15秒で上から緑色光を照射しています。細胞は光照射方向変化に応じて迅速に遊泳方向を変えているのがわかります。論文では、光走行性の機序が説明されています。カロチノイドが関係しているようです。

クラミドモナスの動画→ https://www.youtube.com/watch?v=9r7k37Xlu2s

光走行性の論文→ https://bsj.or.jp/jpn/general/bsj-review/BSJ-review-9B%2090-101.pdf

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