「品質工学が定着しない理由」に関するアンケートに関して、30人ほどから返答がありました。ブログの読者もおられると思いますので、この場で御礼申し上げます。フォーマット無しで、自由意見で書いていただいたので、まとめるのが大変でした。そこで、生成AIに協力してもらうことにしました。もちろん、固有名詞などは外しました。先ずChatGPTに投げかけしましたが、しばらくグルグル回って、出てきたのは文章が長く読み取れませんでした。というエラーメッセージでした。何回実施しても、同様な結果です。試してはいませんが、英文ならできたかもしれません。ChatGPTのデータベースが英文が多いのが原因かもしれません。次に、Google Bardで試してみたところ、数秒で回答が表示されました。Google Bardは、3つの回答例を示してくれることは、以前「ここにもあります」で述べました。以下が回答結果です、3つの回答を載せておきます。
回答結果はこちら → 品質工学が定着しない理由(Bard)
皆さんは、どの回答例が好みですか? 回答1が比較的端的にまとめられており、回答2はアンケートの文章をそのままにして整理して分類されています。回答3は、最後に「私の意見」が付加されています。それぞれ特長がある回答になっています。最終的には、これらの回答を参考にまとめていくことになります。昨日のAIの回答は、一般論的な内容でしたが、今回の回答の対策案とは類似した内容になっています。経営層の理解とコミットメント、継続的な教育によるプロフェッショナルの育成、管理職の理解とリソース配分が先ずベースとして必要です。そうした上で、テーマ選定基準の明確化と使いやすいツールの開発を設定していかなければならないことがわかりました。
最終的には、「信ずれば救われる、本当です」に書いた通り、成功は「信ずる」か否かにかかっていると考えます。アスリートも自分の力・努力を信じて突き進んでいるでしょう。