「才能の科学」(著者:マシュー・サイド 発行所:河出書房新社)を読み始めました。著者は、イングランドの卓球選手としてオリンピックに2度出場している作家です。才能を発揮するには、音楽家やスポーツ選手のように練習・訓練を継続することが必要ですが、「目的性訓練」が重要のようです。次の語句を並べ替えてみてください。その2の方が並べ替えは難しいが、記憶には残りやすいそうです。その2を実施する場合は、集中力を高めて考えるから記憶に残り易いのです。したがって、やみくもに時間をかけて練習するよりも、目的を持って訓練した方が効果が期待できるのです。私のトランペットが上手くならないのは、この辺に原因があるのかもしれません。
その1
- おとさうん
- フットルーボ
- もぶんしょう
- かいけいんかさ
- かだいぶせんき
その2
- うおさんと
- トボーフッル
- うんしょぶも
- かいいけかんさ
- きせぶだんいか
マシュー氏の動画は検索すると幾つかヒットします。例えば ⇨ https://www.youtube.com/watch?v=1yyceU3Z0-g
知識+スキルにプレッシャーが必要だとも言っています。このプレッシャーがなかなかコントロールできない曲者です。私にとっては。