微生物がいろいろな働きをすることは、何度も取り上げてきました。納豆菌は芽胞を形成するので、結構耐熱性がありますね。この納豆菌を散布すると、ウドン粉病などを防いでくれるそうです。YouTubeで納豆菌を用いた有機農薬の作製法が紹介されていましたので、早速試してみました。白糖と黒砂糖の２種類作製してみました。40℃位が培養に適しているようなので、ペットボトルに入れて残り湯に浮かべておきました。キャップを開ける際にプシューと音がしましたので、菌が増殖したことで二酸化炭素やアルコールが生成されたのではないかと思います。 もう少し培養してみようと思います。この動画以外にも、たくさん作製方法が紹介されています。既に病気になっている場合の治療には使えませんが、予防には効果がありそうです。一度培養できれば、栄養と水を足して上げればしばらく使えそうです。耐熱・耐酸性がある納豆菌が繁殖して、他の菌が増えないようします。
YouTubeの動画 → https://www.youtube.com/watch?v=Ec6crgqjkWo