Excelをpythonで処理する方法として、「openpyxl」を取り上げました。「ファイル集計の効率化にpythonを」「一からまた繰返し」「コードはいくつもある」「確認するにはprint文が有効」「一行ずつ順番に作業してゆく」「繰り返していると身につく」「地道だけど速い」「言語が変わっても、やることは同じ」「肝はfor文の使い方」「二刀流もいいかも」「考え方は同じ」
今回は「xlwings」を取り上げます。
資料はこちら → xlwings
p.1 「xlwings」は「openpyxl」に比較して処理速度は遅いようですが、Excelとの相性は良いようです。比較表を載せておきます。
p.2 ①WindowsのコマンドプロンプトあるいはPowerShellにて、pipでxlwingsをインストールします。インストールは直ぐ完了します。続いて、②IDLEやjupyterなどのエディタで、以下の赤枠内のコードを入力すると、Excelが開きます。下表にコードをまとめておきます。
p.3 ③ブック内の指定した位置にあるシートの名前を取得したり、④指定したセル内に文字を表示することが簡単にできます。
p.4 ブックやシートに対して実施するコードを表にまとめます。VBAよりも少ないコードで実行可能です。
「openpyxl」と多少コード名は異なりますが、pythonを用いているので、似た形式になっています。この「xlwings」は、分析ツールのようにExcelにアドインできるようです。明日、その辺りを取り上げます。