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地道だけど速い

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実戦に近いExcel処理です。請求書のテンプレートにデータを書き込んでいきます。

資料はこちら → Excel(python)その6

コード(プログラム)の前半に、書込み情報が集中しています。宛名、タイトル請求書の内訳情報です。内訳は「item」という変数の中に3行の配列で入っています。「for i, it in enumerate(items):」は先日も説明した配列を行毎に順番に読取り、各々の行番号を変数iに入れていきます。読取ったitemの情報は、配列itの箱に変数(summary, count, price)に割り当てて入れていきます。「 subtotal=count*price 」で各行の金額を計算し、合計「total」に加算してしていきます。「+=」のプラスが加算を意味しています。「total=total+subtotal」のtotalを省略したものです。「print(i, it, subtotal, total)」のコードを追加してみてください。矢印のしたのように表示されるはずです。行番号iとデータが関係づけられていることがわかると思います。 いよいよテンプレートへの書き込みです。rowを15+0、15+1、及び15+2と変え「sheet.cell(row,   列番号,  概要~金額)」を用いて書き込んでいきます。

いかがでしたか? コード(プログラム)は、一行一行地道データを読み取り配列に割り当て書き込む際も一行一行順番に作業していきます。人間より速いので、DXの有力なツールになり得るわけです。

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