「メタバース」という言葉が流行っています。概要をまとめてみました。あのフェイスブックも社名を「メタ」に変えました。
資料はこちら → メタバース
p.1 メタバースは、メタ(超越した)とユニバース(宇宙)の合成語で、一言で言えば「3次元のインターネット」となります。定義はまだ明確ではないので、キーワードを並べておきます。クローズドメタバースとオープンメタバースに分類されます。
p.2 活用分野は様々です。現在は、ゲームやアバタの世界ですね。以下のサイトにアクセスしてみてください。
p.3 「XR」という単語があります。VR、MR及びARの総称です。「X」のところV、MあるいはAが入ると別の技術になります。我々がよく耳にするのはVRで、ゴーグルを身につけて仮想現実の世界を見ることですね。最近は、現実世界を透視してみるタイプのMRやARの技術が出現してきました。MRは人体模型を見たら、内部の骨や臓器が重なって見えるような技術で、ARはレストランに入ったら、トイレやコヒーの場所を情報として示してくれる技術です。ARの方が未知な場所で情報を捉える必要があるので、難易度が増します。MRは美術館や博物館のように規定の場所に対して、ARは自動運転や遠隔手術のような場所で利用される技術だと思います。
以前「五感を超えて」でも同様な技術を紹介しました。ゲームから始まり、バーチャル会議、自動運転、遠隔手術まで幅広くメタバースが活用される時代になってきました。大まかな流れだけでも把握しておきたいものです。