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まだそれしか進んでいない?

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地球を掘りすすむと何があるか」(著者:廣瀬 敬 発行所:KWADE夢新書)を読み始めました。宇宙では48億km離れた冥王星まで人工衛星が到達しているのに、地球では12kmまでしか掘り進められていないようです。ダイヤモンドの刃が高熱でグラファイトに変性してもろくなってなってしまうのが、その原因です。地球の半径は6,400km地殻は30kmありその下がマントル(30~2890km)、液体コア(2890~5150km)そして固体コア(5150~6370km)と続きます。まだ、マントルにまでも到達できていないのです。日光が当たらず、栄養もない地中深くにも微生物がいるようです。その生命力はどこからくるのでしょうか? また、掘り進むと岩石が緑色に変わってきますが、カンラン石と呼ばれる鉱物です。宝石も大量にありそうです。 以前、「引き出しが多ければ、いざという時に力発揮!!」で、ベルヌ作の「地底旅行」(J.ベルヌ 発行:福音館書店)をモチーフにした「センター・オブ・ジ・アース」の映画を紹介しました。きっと、この映像のような世界が広がっているのでしょう。ベルヌの想像力は素晴らしい!!

人工的な穴に関する情報は→ https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13220610S7A220C1000000/

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