昨日の続きです。データサイエンスとかDXとか格好よいことを叫んでいても先に進まないので、昨日の本の中にはExcelを用いて、分析できるように例題が書かれています。私も勉強のために、試してみております。皆さんも、頭で考えずに、実際に手を動かしてみることが肝心だと思います。本の例題を手直ししています。
元のExcelファイル → 売上
資料はこちら → データ分析2
p.1 「売上データ」と「店舗データ」という2枚のシートがあります。売上シートのG列にF列の店舗コードを店舗名に変換したものを並べる方法は、通常、先頭セルに「VLOOKUP」関数を入力後、ドラッグ・コピーしてもできます。 今回は、データをテーブル化する方法を説明します。
p.2 店舗データシートで、テーブルにする範囲を①カーソルで範囲指定、②右クリック後「テーブルまたは範囲からデータ取得」をクリック、③範囲を確認してOKクリックすると右上のシートが現れるので、④名前入力して⑤閉じます。 この機能は、知らなかっただけかもしれませんが、古いExcelにはなかったのではないかと思います。
p.3 売上データも店舗データと同様にテーブルにして閉じます。
p.4 売上データの⑦VLOOKUPの関数を先頭のセルに入力して必要事項を入れます。赤線の部分を入力します。検索方法は「0」を入れて、OKをクリックすると、G列に店舗名が一気に書かれます。データ数が多い場合に処理時間が短縮化できそうです。「sheet」と書かれたシートが2枚できますので、先のシートは原本であることがわかる名称に
p.5 上述で得られた売上シートで⓼カーソルで範囲指定して、⑨挿入 → ピボットテーブル クリック、⑩OKをクリック、⑪行及び列に入れる言葉をダウンドロップするとピボットテーブルが現れます。このピボットテーブルは以前にも「」で取り上げました。
実施後のExcelファイルはこちら → 売上(ピボットテーブル)
本日はここまでです。初めにも述べましたが、先ずは手を動かしてみてください。