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今地球上では何人の人が寝ているか? 推定は大胆に!

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 技術開発では「あたり付け」と言って、大まかな実験結果より結論を推定することが大事です。 「フェルミ推定」ご存知ですか? ノーベル物理学者のフェルミ博士が、学生を教育するために出した問題が起源で、Googleの入社試験で採用され、あちこちの企業の入社試験でも流行になりました。Googleは採用後、この方法での採用はあまり効果がないことが検証されたので止めたそうです。 論理的な考え方の訓練としては、効果はあると思います。

 Webで検索するとたくさん出てきます。 一部まとめてみました。 資料参照ください。 → フェルミ推定  

 Q1がフェルミ博士が学生に出した問題です。 「Q3. 地球上にアリは何匹いるのか」「Q4. 今地球上では何人の人が寝ているか 」「Q7. 日本にポストの数はいくつあるか推定して下さい」「Q9. 世界中で今この瞬間トイレにいる人は何人?」を考えてみてください。 これらを考える時に、ある程度の情報がないと推定できません。 Q4Q9は似たような考え方が必要です。 Q7では、「日本の面積」を最初に見積もります。この見積もりのヒントは「東京-博多間は新幹線(時速200キロメートル)で6時間かかる」です。あとはをどう見積もるかです。太平洋側から日本海側へ車で移動された方は、経験上予想できると思います。 面積のあとは、ポストが面積当たり何個あるかの仮定が必要です。 この辺は大雑把です。 この仮定で推定は大きく変わってしまいそうです。 

 「フェルミ推定」は、正確な数値を出すのが目的ではありません。推定する考え方を身に着けるのが目的です。 新しい商品がどれだけ売れるかを推定すること等の部署では、既に使われていると思います。

 

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