この魚の名前は? 「いきもののカタチ」(著者:近藤 滋 発行所:学研プラス)の著者は、魚の表皮模様ができるメカニズムを研究して、種々の発見をしています。私が解説するよりも、以下の記事は分かり易いので、是非読んで見てください。以前「動物の斑模様のシミュレーション」「2つの話題がリンクした」でも取り上げていました。
解説(前編) → https://www.fbs-osaka-kondolabo.net/post/skinpattern1
解説(後編) → https://www.fbs-osaka-kondolabo.net/post/skinpattern2
黄色と黒の細胞があると、ある決まりに基づいて、模様が変化していくようです。人為的な刺激でパターンを変化させると、この決まりにより変化していくようです。 後編の最後に、大阪のおばちゃんとヒョウ柄の関連について述べています。 近藤教授は、ユーモアにも溢れ、既に現象がわかっていることでも、とことん真相を知りたいという好奇心が、いろいろな発見に繋がっています。見倣いたいものです。 人間は、原理を究明しますが、自然界はその原理をどのようにして、形成してきたのでしょうか? 不思議な世界です。