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横から見ると新しい発見が・・

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先日「都心最高峰の山はどこにあるでしょうか?」で東京のスリバチの話を紹介しました。今日は、簡単に断面図などの処理ができるツール国土地理院のサイトにあることを知りましたので、方法と実行結果を説明します。

資料はこちら → 断面図

p.1 ①「国土地理院 地形図」で検索してみてください。すると、日本地図が現れると思います。②左下の「」で見たい部分を拡大してください。③右上のリボンで「ツール」をクリックして、④右側のリボンで「断面図」をクリックしてください。

p.2 ⑤カーソルの「+」を見たい断面の始点で1回クリック終点までドラッグして2回クリックすると、太い実線が描かれて、断面図が現れます。簡単ですね。 これを見ると面白いことがわかります。 箱根山にある芦ノ湖より、富士五湖の本栖湖の方が標高が高いのです。

p.3 前述ブログの検証です。江戸城(皇居)海岸沿いの台地の端にあったかどうか?の検証です。確かに現在の断面図で見ても、台地の端であることがよくわかります。神田川は台地の中を流れる川ですね。

p.4 都心最高峰の箱根山付近の断面図です。大久保の窪地の横に確かにピークがありました。

p.5 四谷界隈には確かに窪地がたくさん存在していました。

p.6 四谷が、大上谷(狼谷)、千駄ヶ谷、千日谷及び茗荷谷であるという説もあると話しましたので、断面図にしてみました。 離れてはいますが、窪地にはなっていますね。

p.7 「一番低い富士は?」で紹介した、海抜下にある富士である大潟富士(標高-3.9m)についても断面図を描いてみました。断面図の上端が海抜0mですから、確かに海抜下にピークが存在します。

皆さんも、故郷や以前訪ねた観光地などについて断面図を描いてみると新しい発見があるかもしれませんね。

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