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低くて丸いとOK?

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昨日の研修では、品質工学で求めた最適なコマを用いてトーナメントを行いました。回転時間ユニークさを競いました。次の資料をご覧ください。コマそのものの写真ではありませんが、想像してみてください。

資料はこちら → コマ

一番長く回ったコマは左上の鍋の蓋二番目CDディスクにビー玉でした。因みに、鍋の蓋は3分以上回っていました。おもりがユニークで、小麦と水で小麦粘土のようにして、鍋の中に入れていました。乾燥して重量が変わらないような対策をしていたようです。また、この実験のため日曜日から昨日まで、台所から持ち出しして占有していたため、引け目を感じていたもようです。 上位2機は安定性抜群です。重心が低く、接地面が球状が良さそうです。 この他では、右上(私が説明用に10分で即席で作製したもの)に似た機構のものが圧倒的多かったですね。おもりは、磁石・5円硬貨、クリップ、洗濯ばさみ、円盤には厚紙や段ボールでした。変わり種としては折紙がありました。この次に多かったのはペットボトルの蓋でした。 右下はコーヒーカップの蓋を逆さにしたもので、プレゼンが良かったのでユニーク賞になりました。 この蓋の格好が、以前「トイレ掃除道具も楽器になる?」で紹介したプランジャーミュートの形に似ていたので、思わず含み笑いをしてしまいました。

今回、オンライン研修のため、急遽、品質工学の事例研究と行いましたが、結構楽しんで体験できたのではないかと思います。また、機会があれば実施してみたいと思います。

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