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ヒントは自然界に

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花粉症の私にとって、マスクが手に入らないのは本当に困ります。ガーゼハンカチで作成する方法が至る所で紹介されています。ニュースで、コーヒーフィルターを用いる簡単なマスクの作り方を紹介していました。以下のWebsiteをご覧ください。縫わずにホチキスで作れます。

コーヒーフィルターのマスク作製法 → マスク

アベノマスク」に掛けるお金は、他に有効なものに使って欲しいものですね。そして、米国からの何百億もするジェット戦闘機を購入せずに病院崩壊にならない費用に充てるとか考えないのでしょうか、政治家の方々は。

話は変わりますが、一昨日、数学者の秋山先生の本を紹介しましたが、先生はいろいろなことに好奇心を持って試したくなるそうです。 先生が子供の頃、「ファーブル昆虫記」に「コモリグモが色とりどりの糸からカラフルな巣を編む」という文章を読み、「ミノムシ」で実験してみたそうです。ミノムシは近くにある糸くずを用いて巣を作るので、カラフルな糸を周りに置くとカラフルな巣ができるようです。

カラフルな巣 → https://spoonful.blog.ss-blog.jp/2006-09-29

ミノムシの建造物 → https://www.mirainoshitenclassic.com/2016/09/nature_30.html

2つ目に特殊なエサを食べさせて人工皮膚素材を作る話も紹介されていました。 Web検索してみたのですが、ピッタリの物は見つかりませんでしたが、以下のトピックスがあります。

医療素材への応用 → https://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/gmo/kaiko/kaikobio.pdf

防弾人工皮膚 → https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1108/26/news057.html

3つ目は「福寿草」です。 この花は、2月の寒い時期に咲きますが、蜜もないのに虫を惹きつけるのです。 花びらパラボラアンテナ形状で、太陽光を焦点に集めて暖かくすると虫が寄って来るそうです。

福寿草はパラボラアンテナ → 福寿草

過去ブログ「物真似からアイデアは産まれる」で「バイオミメティクス」を紹介しましたが、自然界にはヒントがたくさん転がっているかもしれません。

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