久しぶりに書店に行き、本を仕入れてきました。 新聞の下欄に広告が出ていて、前から読んでみたかった本を購入してきました。 一つ目は「神様は小学校5年生」(著者:すみれ 発行所:サンマーク出版)です。 1時間ほどで読み切ってしまいました。 神様、天使、魂、妖精、幽霊が存在し、宇宙と現世の間に空という空間がある。 神様の組織はピラミッド。 神様は吞兵衛。 などが書かれています。 空に漂っている魂が、お母さんを選んで生まれてくるそうです。現世で修行することが目的のようです。仏教の菩薩様と似ていますね。 修行してお釈迦様になっていくのでしたね。 確かに人生は山あり谷ありです。 私の場合、皆さんより多少長く生きてくると、楽しかったことより、辛かったことや失敗した記憶の方が残っていて想い出深くなっています。 ボーイスカウトの隊長になったばかりの夏キャップで台風が来てテントが壊れて、近くの炊事場で夜を明かしたこと、浜名湖でカッターを漕いでいて疲労困憊してようやく岸についたこと、川でカヌーしていて複数のスカウトが転覆して流されたこと、八甲田山に登山の準備をせずに登り、暗くなって帰り道が分からなくなったことなど、今は昔の良き想い出になっています。 辛いことや失敗も修行の一つだと思えばよいのでしょうね。 この修行の後はどうなるのでしょうか? 神様、天使、妖精それとも幽霊? すみれさんのように呑兵衛の神様と話してみたいものです。