昨日の「火炎放射器」で思い出しました。子供が小さい頃、公民館主催のサイエンスプログラムで「火を噴くゴジラ」を作りました。当時のレジメが残っていたので、これを参考に作製方法をまとめてみました。
火を噴くゴジラの作製方法はこちら → 火を噴くゴジラ
p.1 最近はデジタルカメラやスマホのカメラなので、フィルムケースを手に入れることが難しくなりました。キャップが丁度いい加減の密閉性でした。①ケースの底と側面に画びょうを刺して、②画びょうの先端の尖った部分の距離が1~2mmになるようにセットします。③この画びょう2つにリード線をつけます。使用済みのライターやチャッカマンを分解して得た圧電素子のプラスとマイナスに画びょうに付けたリード線の反対側を取り付けます。圧電素子を押してみて、画びょうの先端で放電が見えればOKです。キャップとケースにタコ糸をセロテープで固定します。④空缶の側面に予め描いたゴジラの絵を貼り(パワーポイントで描くの苦労しました)、⑤空缶の上にフィルムケースを横向きに固定します。
p.2 ⑥空缶上のフィルムケースのキャップを外して、エタノールを1滴だけ滴下して、キャップでケースに蓋をします。⑦エタノールが気化するまで、しばらく待ちます。⑧圧電素子を押してください。エタノールが爆発的に燃えてキャップが飛び出し、火炎が放射されます。あたかもゴジラが火を噴いているようにです。
子供と一緒に実施する場合は、キャップが顔に当たらないようにご注意くださいね。 上手く火を噴けば子供は喜びますよ。