カラスは「神のお使い」と言われていますが、この他の動物もそういわれています。
こちらのサイトにまとめて書かれています。 → https://ameblo.jp/hajikamijinja/entry-12195300830.html
稲荷神社は、狐 日吉神社は、猿 天神は、牛 伊勢神宮は、鶏 出雲大社は、鶺鴒(せきれい) 海蛇 八幡神社は、鳩 春日大社は、鹿 熊野三山は、八咫烏(ヤタガラス) 松尾大社は、亀 三島大社は、鰻 愛宕神社は、猪 調神社(つきじんじゃ)は、兎 三峯神社は、狼
本当にいろいろな動物が「神の使い」とされていますね。 神様が乗って現れたとか川の氾濫を鎮めたなどで定められたようです。日本は八百万の神(やおよろずのかみ)というくらいなので、そのお使いもいろいろ居られるのでしょうね。
三島大社界隈は美味しい鰻のお店があると聞いています。 「神のお使い」である鰻を食べると祟りがあると明治以前は食べていなかったそうですが、明治以降は名物として賑わっているようです。 食べても祟りがなかったので、食べるようになったようです。最初に食べた方は、勇気がありましたね。
インドでは、ヒンドゥー教徒(80.5%)が神聖化している牛を食べず、イスラム教徒(13.4%)は牛は食べ豚を食べない、それ以外のキリスト教徒他は牛・豚とも食べるようです。
夏で暑いですが、「牡丹(ぼたん)鍋」「桜鍋」「紅葉鍋」は何の鍋だか、ご存知ですか? 以前日本では、仏教で殺生が禁止されていたので、植物の名前を隠語として誤魔化して肉を食べていたのです。猪の肉を牡丹の花のように盛り付けるので「牡丹鍋」、桜の花のような馬肉が「桜鍋」、花札の「紅葉に鹿」の鹿肉が「紅葉鍋」と呼んでいます。鶏は「柏(カシワ)」です。
4つ足の動物を殺生することを禁じていたので、兎は鳥だと誤魔化すため、「1羽、2羽…」と呼ぶそうです。
人間がい生きていくためには、「(お命)いただきます」と言って食べていくしかないのでしょうね。 「いただきます」に心込めて!