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神様は怒っている?

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山の神様が出てくる本を紹介します。 先ずは、「神坐す山の物語」(著者:浅田次郎 発行所:双葉文庫)。奥多摩・御嶽山の神宮屋敷で起きる物語で、神様の実体は登場しませんが、代々の神主や巫女には霊力が備わっており神様や霊とコンタクトした怪談ぽい話が短編で載っています。 作者が伯母から聞いた話だそうです。「御嶽山」は木曽の方が有名ですが、こちら「秩父御嶽山」です。 一度登ってみたくなりました。

は、「神去なあなあ日常」(著者:三浦しをん 発行所:徳間文庫)と続編の「神去なあなあ夜話」です。 主人公が、強制的に林業をさせられることになり、徐々に周りの住民と打ち解けていく心温まる話です。 その地域では山を「神様」として大事にしていて、山の神と人間が共存していく姿が描かれています。 子供が「神隠し」に会って一時居なくなっても、落ち着いて対処しています。山の神様を信じているからできるのでしょう。映画は見ていないのですが「Wood Job」というタイトルのようですね。 → https://www.1101.com/woodjob_yaguchi/2014-06-03.html

3番目は、「荒神」(著者:宮部みゆき 発行所:新潮文庫)。東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅してしまう。隣り合う藩といがみ合い起きた災難である。これは、人間の行い対する神様のお仕置きなのかもしれません。ドラマ化・映画化されると、エンターテインメント的な事ばかりが強調されてしまいます。

昔から、日本人は自然を大事にして共存してきました。山を神格化したのも、その表れだと思います。 「最近、世界中で災害が起きているのは、人間が好き勝手な事をしているので、神様が怒っているのではないか」などと思うのは、私だけでしょうか?

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