「遊び心」は仕事する上でも大事ですね。 眠くなる品質系の研修を行う時には、この「遊び心」を取り入れることを考えています。 品質に関連する講義には、「3文字略語」が頻繁に登場してきます。 「FDAがやって来た」というと、品質担当者は、悪いことしていなくとも怖い「アメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration) 」を思い浮かべるでしょう。 一方、静岡県民は「フジドリームエアラインズ (Fuji Dream Airlines) 」だと思うはずです。
脱線しますが、「CD」は、「コンパクトディスク(Compact Disc)」、「現金自動支払機 (Cash Dispenser)」、「チェックディジット (Check Digit) 」、「円偏光二色性 (Circular Dichroism)」、「クリエイティブ・ディレクター(Creative Director)」、「クリスチャン・ディオール (Christian Dior)」、「コストダウン(Cost Down)」などなどたくさんあり、使用する時の状況を読み取る必要があります。
品質関連では、2文字よりなぜか3文字が多いですね。中でも、下記4つの略語の意味はなかなか覚えられません。
DMR(Device Master Record):機器原簿。機器に関する手順や仕様を含む記録を編集した文書
DMF(Drug Master File):原薬等登録原簿。
DHR(Device History Record ):機器履歴簿。製造記録(製造の日付け、数量、出荷量。合格記録、機器識別)
DHF(Design History File ):設計履歴ファイル。機器の設計の履歴を記載した記録
そこで、3文字略語を用いた「クロスワード」を作成してみました。遊びながら、講義で出て来た略語を覚える教材です。私のオリジナルです。 → クロスワード(略語)
2重四角の中に入るアルファベットを並べると何でしょうか? ヒントは「見方で変化する」です。
正解は → クロスワード(正解) です。 「見方で変化する」の意味はわかりましたか? 見る方向で形が異なります。
連休中なのに、堅苦しい話題になってしまいました。