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構造体が浮いている?

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子供から「テンセグリティ」が面白いよ。という情報を得たので、早速Websiteで検索してみると、あるわあるわ。「テンセグリティ」とは、Tension(張力)Integrity(統合)の造語です。どんなものか資料をご覧ください。

資料はこちら → テンセグリティ

p.1 上にある物が下台と糸で結ばれているのですが、落下せずに浮いているのです。不思議な感じがしますね。力学的には、上下の張力が釣り合っているだけなのですが。真中の糸が、引っ張り上げているのです。 早速、このページの左端の2種類を作製してみました。周囲の張り糸は結構たるんでいるのですが、バランスがとれています。 真中の写真のように積み上げていけば、タワーになるそうです。 皆さん、キャンプでタープを組み立てた経験があると思いますが、これも1種の「テンセグリティ」ですね。タープも慣れると一人組み立てられます。片側の3つのポールが倒れないように引っ張りながら、もう片方のポールを立てればOKです。

p.2 テンセグリティを利用した構造体です。レゴブロック、折り鶴、オブジェ、ドームテント、スピーカーの架台などがあります。 右上の写真ご覧ください。人間の骨格や筋肉は「テンセグリティ」の傑作です。肩こりは、テンションが局所的に掛かり過ぎたことが原因です。つまりバランスが悪い状態を改善すれば、こりは解消します。

p.3 簡単に作製でき、右下のように遊べるテンセグリティです。アイススティック、ビニールテープ輪ゴムがあれば作れます。お子さんに作って上げたら、喜ぶと思います。

私の連休もあと1日になってしまいました。大物の木のおもちゃも完成、研修生用の賞品も何とかできそうです。結構、を使いストレスがありましたが、木の香りがリラックスさせてくれました。

 

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