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言いたいことを声に出す

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総理通訳の外国勉強法」(著者:中川浩一 発行所:講談社現代新書)を紹介します。 過去ブログ「英語は楽しく勉強!!」「なぜネイティブの英語は聞き取れないの?」「英語を聴くには周波数や脳の使い方が関係する?」などを紹介してきた私も、なかなか英語が身につかず困っている一人です。上述の著者は、外務省に入所してアラビア語を勉強するように言われ、試行錯誤して研鑽を積んだ結果、アラファト議長歴代総理アラビア語の通訳として活躍されています。4年半ぐらいの研修後、通訳となり、その4年後、総理天皇の通訳を務めているそうです。 アラビア語ー日本語の良い辞書がなく、自分で工夫して作っていったそうです。 我々どうしてもリスニングができないとスピーキングできないと考え、「聞き流すだけで・・・」という教材を購入したり、英語放送を見たり聞いたりしていると思います。受け身のスタイルですね。あえて「ネイティブ脳」にする必要はなく、「日本語脳」で十分だそうです。 上達の鍵は、発信したいことを日本語にして、それを自分が知っている単語で、速く変換して「声に出す」訓練が良いそうです。「発信したいことを声に出す」がキーワードですね。 左に日本語、右に英語の「自己発信ノート」を作成して、何度も繰り返して見直し、見たことがあるが使用したことがない単語で発信していくようにすると、表現力が拡がるそうです。以下に例を示します。 実践してみようと思います。

 日本語 すばらしい  英語 remarkable 、 wonderful 、   brilliant のように書いておき、 brilliantを使用したら印を消す

自分が発信するためには、興味のある教材を見つける必要もあるそうです。

例えば、世界へ発信! SNS英語術(NHK) → https://www.nhk.or.jp/snsenglish/

TED日本語 → https://digitalcast.jp/ted/

新しい言語を学ぶ秘訣 → https://digitalcast.jp/v/27450/

 

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