チョコレートと生チョコレートの違いを知っていますか? 資料をご覧ください。
資料はこちら → チョコレート
チョコレートは、ココアバターの中にカカオマス、粉乳および砂糖が溶けていますので、物理的な表現をするとW/O型エマルジョンになります。W/O型は、Water in Oilの状態を示しています。 ココアバターがOil(油)で、カカオマス、粉乳および砂糖がWater(液体成分)に相当します。生クリームは、O/W型エマルジョン でOil in Waterです。乳脂肪がOil、タンパク質や糖質を含む液体がWaterに相当します。溶けたチョコレートに生クリームを加えていくと、Oil分とWater分が等量点を過ぎるとWater in OilからOil in Waterに変化し、攪拌すると乳化が進み、ガナッシュ(生チョコレート)が出来上がります。
チョコレートは、口に入れると体温で溶け、先ずカカオの味がして、続いて甘さを感じます。これに対し、ガナッシュは体温で溶けると、カカオと甘さが一度に味わえます。粘度が一気に下がってサラサラになるはずです。W/O型とかO/W型などは考えていませんが、味覚で変化の違いは感じると思います。ガナッシュの作製動画をご覧ください。ガナッシュは、誤ってチョコレートに生クリームをこぼした見習いに、師匠が「Quel ganache!(うすのろ!)」と怒ったことに由来しているそうです。
ガナッシュ作製動画 → https://www.youtube.com/watch?v=dN1owzQ0ZU8