「専門家も見逃す」「目の前のマヨネーズにならないように」「解決策は、絵に描いてみてから・・」で「観察力がないと思考が働かなく行動に移せない」という話をしました。新人研修の冒頭で、以下の資料の問題を出してきました(観察力と思考)。先日紹介した「ファイナンス学者の思考法」(著者:宮川壽夫 発行所:ダイヤモンド社)にも「思考のクォリティーは観察力で勝負がつく」という見出しで話が載っています。要約すると、
- ものを考える力を持っている人は、考える前にものを観察する力がずば抜けている
- 思考力や想像力がある人は、グラフから他人が気づかない発見をする
- 現象の背景を詳細に追うと、意味がある検証可能な仮説を生み出す可能性が高くなる。
- 手あたり次第に広く観察をするのではなく、一定の目的・仮説を立てて観察する
最後の、ただボォーと観察するのではなく、目的・仮説を持って観察することが大事ですね。最近ハマっている野菜作りでは観察が大事です。虫の卵が産みつけられていないか、葉がしおれていないかなど‥‥‥。