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分類分けしてみました

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リスクアナリシスは、ISO等では製品がユーザーに与える危害の発生頻度危害の影響度掛算で評価することが多いと思いますが、いろいろな場面でリスク評価はされています。そこで、自分なりに分類してみました。この分類が正しいかどうかは不明ですが、私の中でのイメージです。

資料はこちら → リスクアナリシス分類

対象を①製品が危害を与える顧客と、②作業・設備等が危害を与える社員に分類してみました。そして、製品仕様自体が起因の危害と製品の不良品が起因の危害に分けました。前者は、開発部署製品設計の段階でリスク評価すべき業務であり、後者設備設計製造工程を設計する生産技術部署がリスク評価する業務になると思います。会社の全ての社員は、労働衛生を配慮する中でリスク評価しますね。KYT(危険予知トレーニング)を用いてリスクを予測すると思います。 評価方法の式を記載しておきます。製品設計あるいは製品仕様の式には、「検出率」を含めておりません。製品仕様通りの合格品を顧客が使用した際のリスクを評価するのに対し、設備や工程設定では、不良品が市場に出荷されないように「検出率」を式に含めています。

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