「チーズはどこへ消えた?」(著者:スペンサー・ジョンソン 発行所:扶桑社)は20年以上も前にベストセラーになった本で、先日紹介した「人生で読んでおいた方がいいビジネス書75冊」(著者:土井英司 発行所:エムディエヌコーポレーション)の75冊にも入っていて、著者の評価はあまり評価は高くありませんでした。昔、読んだような気がしたのですが、覚えていないので、再度、図書館から借りてきて読みました。100ページに満たない小冊子なので、あっという間に読むことができます。3章構成で、2章に物語があります。2匹のネズミと2人の小人が迷路でチーズを探して見つけます。しばらくするとチーズがなくなってしまいます。その後の行動が、ネズミと小人では異なります。小人も各々行動が異なっていきます。皆さんは、どのタイプになるでしょうか? 一度読んでみてください。登場人物(動物)は、以下のとおりで、名前の意味をみると、どんな性格か予想できますね。小人はヘムとホーです。いろいろな見方があるので、ディスカッションしてみるとよいと思います。
- スニッフ: においをかぐ。〜をかぎつける。
- スカリー: 急いでいく。素早く動く。
- ヘム : 閉じ込める。取り囲む。
- ホー : 口ごもる。笑う。