「マインドフルネス」は、「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」と定義付けられ、「瞑想」をすることが多いようです。今まで、坐禅の体験で無心になるようにしていましたが、返っていろいろな考えが浮かんでしまうのが常でした。上述の定義では、無心でなくとも、意識を集中していれば良いのですね。 米国の脳神経医がダライ・ラマに習った効果的な瞑想は「分析的瞑想」という手法だそうです。一点集中は難しいので、自分が解決しようとしている問題、最近見聞きした話題、以前議論したことがある内容などを大きくて透明なシャボン玉の中に入れて隔離するようなイメージを持つと集中できるようです。 試してみてください。
リラクゼーションをするなら、樹木の中で深呼吸したり瞑想すると、樹木が虫やストレスから身を守るために放出している「フィトンチッド」を吸収することができ、免疫細胞を増やし、コルチゾール値を低下させてくれるようです。植物の力は偉大です。