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地頭は?

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ビジネス地頭力の鍛え方」(著者:アップル 発行所:フォレスト出版)を紹介します。一時「地頭力」という言葉が流行ったときがありました。地頭力とは、後天的な知識や学習に依存しない、情報を選別し、その場で自分の頭で考え、論理的に問題を解決する根本的な能力のことで、AIに代替されない、人間独自の能力のことです。

地頭力が高い人の特徴は、以下のとおりです。皆さん、どうでしょうか? 私の場合、努力はしています。

  • 好奇心旺盛で観察力がある
  • 情報を整理して論理的に思考する
  • 想定外の状況にも冷静に対応できる
  • 新しい知識既存の知識を関連付け、新しい発見ができる
  • 相手の気持ちを理解し、適切なコミュニケーションがとれる 

上述の本を読んで、気になるところをピックアップして資料にしました。

資料はこちら → 地頭力

p.1 横軸情報の量・質縦軸が「視座」です。「視座」とは、物事を見る視点・立場のことです。「鳥の目」は高いところから俯瞰的に見ることを呼びますが、視座が高い状態です。視座は高い・広い・深い状態があります。縦軸は、この3つが大きい状態です。6つの型が書かれています。皆さんは自己診断するとどの型でしょうか? 右肩上がりの方向の人の話が面白いと言われています。一次情報とは、その人しか持ち合わせていない情報ですので、話を聴くにしても興味が湧き、話は面白くなる訳です。プレゼン受けします。こうなりたいものです。

p.2 自民党の総裁が決まりましたが、総理になりましたら、このプロジェクトマネジメントに倣って、やるべきことを洗い出して、派閥力学に影響されずに適材適所に大臣を選定して欲しいものです。会社のプロジェクトリーダーも同様です。この図の説明は、上述の著者がnoteで説明されています。

noteの説明 → https://note.com/apple_ringo/n/nbe4d5b362558

p.3 最近、若い人が入社後に早期退職する方が増えてきています。その背景になる原因について、図示されていましたので、載せておきます。副業の影響は、今後増加しそうです。働き方改革の影響も大きいと思います。研修を担当していたものとしては、中堅社員や上司が忙しすぎ育成まで手に回っていないという感じを強く持っています。 会社としては、有能な人材を確保しておくためには、これらの真因をよく把握した上で、対策を講じていく必要があると思います。

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