データベースに用いるER図について資料にまとめます。
資料はこちら → データベースその2
p.1 用語の説明です。個々のエンティティには、「エンティティ名」があり、中に「アトリビュート(属性)」があります。顧客や商品を事例に記します。エンティティ同士は関連性を示す直線プラスアルファで連結されています。属性の中にある「氏名」は属性ですが、具体的な氏名はインスタンス(実例)と呼びます。
p.2 エンティティは、イベント系(動詞的なもの)とリソース系(名詞的なもの)に分類分けされます。さらにリソース系は、物理的なものと概念的なものに分類されます。関連性は、カーディナリティ(多重度)なものとオプショナリティ(任意性)なものに分類されます。縦棒は絶対的、〇は任意的なものを表しています。
p.3 エンティティ間の関連を示しています。実際のデータはレコードとしてデータベース化されます。外部キーから主キーをたどることもできます。
今回はデータベースの形式なものを説明しました。概念的な話が多いので、面白みはまだでてきませんね。具体的な話が出てくれば、もう少し興味は出てくるものと思います。