昨日に引き続き組織の話です。「組織と人数の絶対法則」（著者：トレイシー・カミレッリ等 発行所：東洋経済新聞社）を図書館の新刊本コーナーから借りてきて読んでいます。以下に気になる事例を資料にまとめてみました。
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ダンパー数については、以前「同じタイミングで同じ行動を」でも取り上げましたが、「人が親密な人間関係を維持できる人数の上限」で150人が限度とされています。仕事や活動する際には５人が一番最適な人数のようです。５人を超えると、積極的に参加しない人が増えてきます。今までの研修でグループディスカッションや共同作業する際に、このことは実感しています。右側をご覧ください。「友情の7本柱」が、下方に記載があります。このグラフは、その柱に合致する数が増えるほど信頼性が高くなることを示しています。そして、７つのうち、赤丸をつけた項目（道徳観、宗教観、政治観そして音楽の趣味）の影響力が大きいことがわかっているそうです。「音楽の趣味」が信頼性に大きく影響するというのは意外ですね。音楽が好きな人には共感を覚えやすいということでしょうか？