トピックス 仕事の進め方

同じタイミングで同じ行動を

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過去ブログ「小さな世界」で、23人の知人がいれば日本国中44人の知人がいれば世界中の人に繋がるという話をしました。本日の話は、その最初の友達の限界が何人か?という話です。

資料をご覧ください → インターフェースデザインその9

p.1 結論から言うと友達の限界は「150人」です。 この数値を「ダンバー数」と呼びます。この人数は、新石器時代の農村の人口とほぼ同じで、他の視点で見ても変わらないそうです。 因みにフェイスブックの場合の平均の友達関係は750人ツイッターの場合は友達関係と言えるかどうかわかりませんが、4,000人だそうです。 ダンパー数は、対面してコミュニケーションできる場合なので、SNSの場合は真の友達関係になり得ないのかもしれません。 右下に上述の小さな世界の話の再掲です。

p.2 結束力を高めるには、「同期活動」をするとよいそうです。必ずしも好意を持っていなくとも協調性は増すようです。 同期活動とは、①全員が近い場所で行う事 あるいは ②同じタイミングで、同じ行動をする事です。 具体的には、キャンプ、バンド演奏、太極拳、ゴミ拾い、ラグビーなどのスポーツ、あるいは植樹など集団で活動することを同期活動と呼びます。 SNSは②は満足しますが、①の物理的距離は満足しないので、同期活動とは呼びません。

コロナ禍で同期活動することが難しいですが、YuouTubeなどで同期して演奏する場やダンスしたりする場もたくさん出てきています。工夫すれば、結束力や連帯感を得ることは可能になります。

 

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