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どちらが先か?

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結果を出す人は、どんな質問をしているのか?」(著者:徳吉陽河 発行所:総合法令出版)はタイトルが気になったので、図書館の新刊本コーナーから借りてきました。今まで、新人研修を実施する際に、「気づかせる」ために質問しながら進めることが多いので、参考になるかもしれないと思いながら読んでみました。興味がある方は、以下のサイトを覗いてみてください。→ https://www.coaching-psych.com/book/new_question/

「あるある」と思いながら読んでいますが、中間辺りに伝達法として「PREP法」と「RPEP法」の説明がありました。「P」はPoint結論:〜が大切です)、「R」はReason理由:前者は、なぜなら〜、後者は〜のために)、「E」はExample:具体的には〜)です。2つの違いは、最初の「P」と「R」の順番が異なります。最後の「P」は「結論を繰り返す」です。 今までの研修では、最初に結論を求めてきましたので、「PREP法」を用いてきたことになりますが、これは欧米的なやり方で、日本人は「RPEP法」の方が性に合っているかもしれないと述べています。確かに、質問する際は、その方がよいかもしれませんね。でも、回答する場合は、やはり「PREP法」の方がよいと思われます。この本を読んでみて、質問は、他人だけでなく自問することも大事であることを改めて認識しました。

 

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